子宮頸がん検診・子宮体がん検診

身体を守る検診で自分の身体を守る

定期的にがん検診を受けることは、がんからお体を守ることに繋がるのはもちろん、その方の「安心」に繋がると考えております。
がんの早期発見・早期治療のために、そして安心して毎日を元気にお過ごし頂くために、是非、当院のがん検診をご活用ください。

子宮頸がん検診

子宮頸がんは子宮の入り口(頸部)にできる悪性腫瘍で、「ヒトパピローマウイルス(HPV)」に感染することで起こります。
HPVはどなたでも感染する可能性のあるウイルスですので、20歳を過ぎたら2年に1回、定期的に検診を受けられて早期発見に努めるようにしましょう。

子宮頸がん検診では細胞診を行った後、要精密検査となった場合には組織診、コルポスコープ診(膣拡大鏡を使った診察)などを行って診断いたします。

40代に好発する子宮頸がん

子宮頸がんは40代の前後で起こりやすいと言われていますが、近年、20~30代で子宮頸がんになる方が増えています。
日本の子宮がんの約70%を子宮頸がんが占めていて、人生の大切な時期に起こることが多い子宮頸がんからお体を守るためにも、40代より下の世代の方にも積極的な受診をおすすめしております。

なぜ、子宮頸がんになるのか?

他のがんは原因がはっきりわかっていませんが、子宮頸がんはHPVに感染することで起こるとわかっています。
セックスの相手が多い方や喫煙もリスクが高まると言われております。

子宮体がん検診

子宮体がん検診子宮体がんは子宮内膜にできる悪性腫瘍です。
子宮頸がんと比べると発症率は低いとされていますが、近年、幅広い世代で増加傾向にあるので注意が必要です。
子宮内膜の細胞を採取して検査する細胞診でがんが疑われる場合には、組織診を行ってより詳しく検査します。

50代に好発する子宮体がん

全世代で増えつつある子宮がんですが、閉経後にリスクが高まるため、特に50代以降の方に多くみられます。
初期のうちから不正出血などの自覚症状が現れやすいとされていますので、異変をお感じになられたらすぐに婦人科を受診するようにしましょう。

なぜ、子宮体がんになるのか?

子宮体がんは多くの場合、女性ホルモン(エストロゲン)の刺激を長期間受け続けることで起こると考えられています。
またこの場合、肥満傾向にあったり、閉経が遅かったり、出産経験がなかったりするとリスクが高まるとされています。

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TEL.078-821-0303